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おすすめ!移動デジタルサイネージの活用

昨今、様々な場所や空間で活用されているデジタルサイネージです。どこに設置して、どんなメッセージやコンテンツを配信するかは重要です。せっかくの広告ですから、インパクトがあるほうが良いですよね。設置場所の工夫次第で、その効果はアップです。

今回もデジサイ君が、ユニークなデジタルサイネージを紹介してくれます。サイネージが移動します。ドイツの事例ですが、きっと今後のデジタルサイネージ導入・活用のヒントになることを期待しています。

大型トラックの後方扉にデジタルサイネージ!

約1年前からトライルをはじめている広告会社はドイツの「RoadAds社」です。実際にドイツの道路や高速道路でこのトラックは走っています。

メルセデスベンツ社」はトラックを提供し、そして電子サイネージは「Visionect」が開発しました。この3社でこのユニークな移動デジタルサイネージのプロジェクトを進めています。日本でも広告を載せたバス、トラック、タクシーなどの乗り物を多く目する機会はあります。しかし、電子サイネージとはとても斬新ですね。

期待される広告のインパクトは?

まずはVisionect社の分析をご紹介します。ドイツでは280万台のトラックが走っています。そして、後方扉にサイネージを搭載した場合、それを見るビューアーの数は、一日当たり5万ビューに達するとのことです。トラック広告は、通常の設置型広告に比べ、約2.5倍以上の効果があると、推定しているのはとても興味深いですね。

もし車を運転している人々が、広告のターゲットであれば、その効果は明らかですね。サイネージを搭載したトラックが前方に止まっていたり、走っていると、やはり見てしまうのが自然でしょう。まさに移動広告塔です。

屋外使用を考慮したデジタルサイネージのスペックとは?

この電子サイネージを開発したVisionect社は、実際のアプリケーションを考慮した仕様に仕上げています。屋外、移動体、その他さまざまな条件を念頭に置いています。

まずは、スクリーンは「電子ペーパー」を採用しています。液晶ディスプレイが全盛の時代に、白黒の電子ペーパーとは、「渋い」です。電子ペーパーは、EInk社のものを採用しています。ご存知のアマゾンのキンドルで初代から使われており、十分に使用実績はありますね。

以下がディスプレイの概要スペックです。

  • サイズ:0.9m x 1.5m (32インチ x4枚)
  • 解像度:1440 x 2560 Pixels
  • 16レベル・グレースケール

電子ペーパーを採用した大きな理由は、昼間の太陽光に照らされたとしても、視認性が確保できます。広告ですので、見やすいという要素は大変重要ですね。

また、もう一つの理由は、電子ペーパーは、低消費電力という側面を持っています。移動体であるトラックですので、電源供給問題があります。専用のバッテリーを搭載する必要がなく、標準の車バッテリーからの電源で対応できます。

トラックですので、雨風や外部環境の影響が気になります。このデジタルサイネージですが、防水防塵性能(IP65レベル)を保証しています。まさに全天候型のデジタルサイネージですね。

最大の特徴であるリアルタイム広告

このデジタルサイネージの最大の強みは、GGPSWi-Fiといったワイヤレス・コネクティビティを完備している点です。つまり「リアルタイム」での広告やメッセージを表示することができます。

トラックがどの辺りを走っているのかをGPSで追跡することができます。その「エリアで最適的な広告」を表示することができます。高速道路ですと、あと何キロ先にレストランやガソリンスタンドがあるかなどの情報も発信できますね。

周辺の交通情報をリアルタイム表示できることは、実に公共的な存在価値を持っていると言えるでしょう。たとえば、近くで「ゲリラ豪雨が発生中」などの気象情報もシェアできますね。

上の写真は、交通渋滞情報の表示です。ここから4km渋滞で、通過に40分かかるようです。もしこのトラックの後ろを走っていたら、有難い情報ですね。

このように「単なるビルボード」としての広告だけではない、というのが最大の特徴です。そのエリアに特化したリアルタイム情報やメッセージ、そして交通情報までもが発信できます。車社会において、非常に有望で、魅力的なデジタルサイネージですね。

※この記事は2018年4月5日掲載分を再編集したものです。

 

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