防湿・防水対応タッチパネル

防湿・防水対応タッチパネル
⼯業向けの耐湿性+耐⽔性の タッチディスプレイです。

特徴
- 耐湿性・耐⽔性のあるタッチディスプレイ
⽔からの信号は⼈間の指に似ていることにより、静電容量式タッチパネルで耐湿・耐水性のある製品が実現しました。
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2つのタッチモードを自動で切り替え
表⾯が完全に乾燥している場合、または⽔分が少ない場合、タッチパネルはマルチタッチモードで動作します。また、画⾯に⼤量の⽔がある場合、タッチパネルは⾃動的にシングルタッチに切り替わり、⽔からの⼲渉を最⼩限に抑えます。
※ただし、水分の状態やコントロールIC、筐体のデザインと材質によってタッチの効果が変わります。場合によっては、マルチタッチが対応できないことがあり、その場合は指⼆本またはシングルタッチに調整します。

耐⽔性効果の検証
液体や導電性のある材質が静電容量式タッチパネルに影響し、タッチパネルの動作が不安定になります。
利用環境 | タッチ効果 |
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濡れている指でのタッチは、単点の誤動作が発生する恐れがある。もしくは正しくタッチできない可能性がある。 |
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スプレーで水をかける/表面に湿気がある場合、誤動作する場合がある。 |
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少量の水滴が画面上を落ちる場合、水滴による誤動作が発生する。 |
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水を注いだ場合タッチ機能が使用できなくなる。大量の水による誤動作が発生する可能背がある。 |
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水たまりは、タッチの誤動作を引き起こす可能性がある。水たまりを横切って描くと、途切れる場合がある |

筐体デザインのアドバイス
耐⽔性タッチディスプレイ筐体デザインのアドバイス
a:筐体表⾯は平らな設計で⽔で排出できるように設計してください。 |
b: タッチパネルに接続する筐体の部分は、導電性のあるものを避けてください。 ⽔からの信号はタッチパネルにとって指に近いため推奨しません。筐体は⽔を簡単に排出できるように設計するのがベストです。 |
c: 撥⽔コーティング (AS coating)加⼯したカバーレンズをつければ、⽔よりの信号を削減し、誤動作を防ぐことができます。
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d: 適切のUIデザインは効率的に誤動作の発生率を下げます。 ⽔による誤動作は、周囲に発⽣しがちのため、UIデザインはできるだけエッジエリアを避けてください。 |

仕様
解像度 | 1024*768の解像度+IPSパネル |
タッチパネル | 静電容量式 |
輝 度 | 1000nits |
備 考 | 6mmのカバーグラス付き(光学貼り合せ) |
動作温度 | -20度から+70度 |
